あの張り紙から一週間
張り紙を目にした日の夜に
1位をとった彼にトークの話題としてそのことを提供してみたがこれといって大きな反応があるわけでもなくいつものような柔らかな言葉が帰ってきたばかりだった。
きっと彼は毎回あんな点数を叩き出しているんだろう
いくらわたしが理系とはいえ倍も違うような点数を毎回…
なんだか頭が痛くなってきた
でもその国語力のなせる技なのか
高瀬くんとのトークは面白い
特別トンチンカンなことをいって笑いをとろうとしてるでもなく
突拍子もない話をしているでもなく
ただただその日起きた日常を徒然なるまま報告って感じなのだが
その話し方がうまい
なんだか聞いていて冒険にでたくなるような…普通の日常の中にこんなファンタジーが詰まっているんだ…って気がつかされるような
個人としての着眼点の違いかもしれないし、理系脳と文系脳の違いかもしれない
でも私とは全く違った視点からの似たような日常の話がとても面白い
だから彼とのトークが区切れて終わりになってもおかしくない状況になった時
私はすごく焦ったんだ
