【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

何か…いつもと違って新鮮だな…。


終始俺に抱きついたままだった美桜。


あのな…一応俺の理性ってのも考えろよな…。


お化け屋敷を出ると、やはり優実も聖夜に抱きついていた。


「おかえり〜」


優実に甘えられてご機嫌な聖夜がニヤニヤ俺たちを見る。


美桜は安堵の表情を浮かべていた。


「ニヤニヤすんな」


俺が睨むと、聖夜は「はいはい♪」と笑う。


「そろそろお楽しみ、観覧車行きますか♪」


聖夜がご機嫌なまま言うと、優実が目を輝かせた。


「うん!!」


「今まで天翔たちがいて、イチャイチャできなかったしな」