【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

雷が怖かったり、お化け屋敷が怖かったり…。


以外と子供だな…。


「俺に掴まってていいから」


俺は美桜の頭を撫でると、そっと抱き締めた。


美桜は渋々頷くと、俺の腕にしがみついた。


あー、可愛い…。


何なんだこの生き物は…。


お化け屋敷に入ると、美桜は特に叫ぶわけではなく、ギュッと俺の腕に抱きつくだけ。


優実とは違う可愛さだよな…。


「天翔…いる…?」


「じゃあ今抱きついてる腕は誰の腕だ?」


「だって心配…「うわぁぁぁ!!」」


お化けが出てきた途端、俺の胸に顔を埋める美桜。