【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

「確かに…」


俺だって笑うし…。


隣にいる姫が、俺に笑うことを教えてくれたからな。


そして俺らは腹ごしらえをして、店を出た。





「どこに行く〜?」


店を出るとすぐにはしゃぐ美桜と優実。


正直、絶叫系に乗りすぎて散々な思いをしている俺と聖夜。


そこで俺は、美桜と優実がお化け屋敷に絶対に近づかないことに気づいた。


ニヤリと笑い、聖夜に耳打ちをする。


すると聖夜もニヤリと笑った。


「聖夜たち、乗りたいのある?」


優実が振り返ると、聖夜は何食わぬ顔で答える。


「ん〜? まだ行ってないとこがいいなぁ」