【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

「あぁ」


俺は美桜の髪に指を通しながら答えた。


『よかった! 優実も喜ぶわ『何〜?』』


すると、受話器の向こうから眠そうな優実の声が聞こえた。


おそらく聖夜たちも同じ状況なのだろう…。


まぁ、俺の姫はまだ寝てるけど…。


うわ…姫とか俺、どうしたんだよ…。


最近、キャラ変わってる気がする…。


『じゃ、日曜よろしく』


優実が起きた途端、聖夜は声を弾ませて電話を切った。


ベタ惚れ…。


「ん…」


俺が呆れていると、美桜がもぞもぞと動き出した。


俺が優しく頭を撫でると、ゆっくり目を覚ます美桜。