【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

「俺のためにこんな危険なとこに来てさ…」


「天翔…」


聖夜は天翔の心境を察したように呟いた。


「本当…バカ…」


「キャッ…」


そう言って天翔はあたしを抱き締めた。


「ケガでもしたらどうすんだよ…」


「天翔…」


ギュッとあたしを抱き締める天翔。


天翔…震えてる…。


そして、天翔はかすれた声で呟いた。


「ごめん…」


って…。


「バーカ」


聖夜はニカッと笑うと、天翔の前に立った。


「分かればいいんだよ」


「聖夜…サンキュー…」


そして拳を合わせる二人。


これで、仲直りだね…?