よく考えれば、あたしの勘違いだってことがわかるはずなのに…。


天翔も優実も、あたしや聖夜を裏切るような人じゃない。


それなのにあたし…二人を傷つけた…。


「はぁ…」


あたしは大きくため息をついて布団を被った。


でも、どうして優実と一緒にいる必要があるの…?


今まで、あたしに嘘をついてたんだよね?


ねぇ、天翔…どうして…?


いくら考えても、それだけは全くわからない。


自分の中から溢れてくる、『嫉妬』という感情。


親友に嫉妬なんかして…あたし、最高に醜い女かもしれない…。