【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

これでも母親なのか…?


思わず笑えてくる。


「別にしてないし。誰と付き合おうと、関係ないじゃん!!」


あたしは思いっきり叫んだ。


でも母親はあたしを睨み付ける。


「別れなさい」


冷たく軽蔑するような言い方だった。


別れろ…?


「ふざけないでよ!!」


あたしはいつの間にか泣いていた。


天翔は複雑そうにあたしたちを見つめている。


「散々ほったらかしておいて、今更なによ!! あんたたちから親らしいことなんて、何もしてもらってない!!」


小さい頃からいつも独りで…。


寂しいけど、寂しいって言えなくて…。