【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

突然の現れた美桜に、目を見開く俺と聖夜。


今の…聞かれた?


俺は体の体温が一気に上昇するのを感じた。


「み、美桜、早かったね…」


聖夜も動揺して、挙動不審な動きをしている。


「雷鳴る前に帰ってきた」


そんな俺らとは対称に、美桜は冷静なまま俺の隣に腰を下ろす。


ヤベェ…美桜の顔、まともに見れねぇ…。


あんなこと聞かれたなんて、穴があったら入りたいくらいだ。


「何、照れてんの?」


美桜が俺の顔をまじまじ見つめる。


「別に照れてねぇよ」


「天翔、嘘バレバレ…。取り乱すなんて珍し…」