【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

「こんにちは、氷の姫桜ちゃん」


ニッコリと笑う女の子。


あたしより背は低いけど、顔は整っていて上品な雰囲気をかもし出している。


あたしが頭を下げると、風磨がその子の頭を撫でながら紹介してくれた。


「こいつは彩花。俺の彼女」


幸せそうに笑う二人。


「風磨、彼女できたんだ」


「まあな。おかげさまで」


「幸せそうだね」


あたしがニコリと笑うと、風磨は少し照れ臭そうに言った。


「あぁ…。やっとお前とは昔みたいに戻れるよ」


「そっか…」


何だろ…なんか…。


「風磨さん…」