【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

「いいよ…」


こう答えるしかないじゃん…。


「相変わらずラブラブだな〜」


すると後ろから聞き覚えのある声。


この声って…。


「風磨!?」


「よっ! 美桜、久しぶり」


あまりにも突然の出来事で、目をパチクリさせるあたし。


風磨を見てあたしから離れる天翔。


「人前でそんなイチャイチャすんな」


風磨は昔と変わらない笑顔で言った。


今目の前にいるのは、あたしがずっと大好きだった『お兄ちゃん』の風磨。


今までは少しギクシャクしてたのに…。


どうしたんだろ…。


あたしが不思議に思っていると、風磨の後ろから女の子が現れた。