【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

「マジで言ってる?」


プリクラの機械を目の前にし、嫌そうに顔をしかめる天翔。


「うん。マジ」


ずっと撮りたかったんだよね〜。


優実が聖夜とのプリクラを自慢げにみせてくるから、羨ましかったんだ。


天翔はこういうの嫌いだし、あんまり連れてきてくれないから今日は最大のチャンス。


「ね、お願い!!」


あたしが上目遣いでお願いすると、天翔は渋々承諾してくれた。


「こんななんだ…」


機械に入ると、天翔は以外にも興味ありげに中を見回していた。


「悪くないでしょ?」


「まあな…密室だし?」


「んっ…!」