冷静なつっこみをすると、後ろにある扉が開く。 「隆裕…おかえり」 「た、ただいま」 隆裕… 「…七草も赤坂もいらっしゃい」 ぎこちなくても それでも笑顔で 隆裕はそう言った。 晴香ちゃんは本当に嬉しそうに もはや泣きそうになりながらも頷く。 「…お前」 「ん?」 「…晴香とクソ生徒会長に仲直りでもさせた訳?」 「そんな大層なことしてないって」 笑うと「ふーん」と返される。