「隆裕ー?」 キッチンに行くと、隆裕がこっちを向いて表情を明るくさせた。 「秋穂、どしたの?」 「手伝うよそれ」 隆裕は少し意外そうにする。 「なんか文句あります!?」 「や、なんでもない、なんでもないよ」 クスクスと笑う彼を隣にお茶を注いでいく。 「晴香ちゃん、そろそろ来ると思うけど…」 そう言えばあれから隆裕と晴香ちゃんはどうなんだろう。 …あたしが介入することじゃ、ないか。