「つまり、竜雄は婚約者ってこと…ね」 顔を赤くして下を向く。 一年と少し前。 二人はお互いがお互いを思ってたのに繋がらなくて。 もどかしいからあたしが原くんの背中を押す…蹴る勢いで七海の元に行かせたけど、 そんな二人が結婚…… 「おめでとう。本当におめでとう七海」 「ううん。こっちこそありがとう。秋穂」 七海は優しく涙を拭う。 「ほんと、秋穂のおかげだよ」