「陵?おー、俺。今日学校来てんの?」 アツくんはこっちを見つめて親指を立ててグーサインをした。 …いるのね。 「ちょっと紅茶買ってきてくんね?俺なんか飲みたい気分」 「ちょ、何パシらせようと…」 「あー!何にもねぇ、何にもねぇから!」 シー!と注意される。 「おぉ、じゃあ空き教室によろしく」 …アツくんの目を見るだけでなんとなくわかった。 「…ごめんみんな。ちょっとあたし行くとこあるから行ってくる」