「隆裕背伸びすぎ!」 「まじ?」 結構一緒に居るから気づかなかった… 階段を下がってキッチンにたどり着く。 「そうそう、これこれ」 「麻川らしい包み紙だね」 綺麗に開けると、そこには料理の月刊雑誌が二冊あった。 「…七海」 手紙もついていて、おめでとう、っていうのと料理頑張れ!毎月買って1つはやること!、と書いてあった。 「よかったね」 「うん!」