「いーじゃん秋穂体型全然大丈夫だし」 なぜかじりじり近づいてくる。 「そういう問題じゃないし、太ったし!」 「秋穂ならなんでもいい」 追い詰められた。 「どんな秋穂でも秋穂ならいい」 嬉しいけど…普通ならもっと心臓バクバクだけど… 「お風呂入ろーよ」 じーっとこっちを見つめられる。 そらそうとしてもそらせない。 「…一回だけなら」 満足そうに笑うロールキャベツ野郎だった。