!?、クラッカー!?なんで鳴った!? 我に返って目の前を見ると、 「ビックリした秋穂、超レア物」 そこには、少しムカツク顔をしたというかしてやったり顔の 隆裕が座っていた。 「これ現実?」 「うん」 「逆どっきりってやつ?」 「うん」 「…」 とにかく呆気にとられる。 「生徒会は?」 「1年記念になんで生徒会行くの」 困った顔で言う。 「な、なんで…」