「あ、そうだ七海、今日暇?」 「別に暇だよ?」 「ケーキの作り方教えて欲しいなーなんて」 七海は想像以上に目を丸くしていて、 「秋穂、いつからそんな考えが浮かぶように…」 「は、原くんに聞いただけ!」 し、しまった… 「?竜雄?」 「原くんのバイト先でたまたま会って聞いただけだよ、うん!」 「そ、そうなの…」 あたしが必死すぎて後退りをする七海。