背中に痛みを感じた。 投げられたのは陵くんのようだった。 レジからでペットボトルのお茶が床にある。 「やるよそれ」 床に落ちたのを拾って自分の手にあるのをくれる。 「あ、ありがとう」 戸惑いながらも受け取った。 急いで隆裕の方へ駆けていく。 「ごめん。戻ろ」 少し不機嫌そうな顔だけど、静かに頷いて隆裕の家へ戻る。 無言。 ひたすら無言。 いつまでたっても無言。 やらかした。