「で、何から話せばいいの?」 松倉創は、笑顔をやめ、座り直してこちらを見た。 「んーめんどくさいなぁ…薫子、手出して」 「え?」 軽くあたしの腕を引っ張った。 両手を握って、あたしの目をみる松倉創。 そしてこう続けた。 「あのね、信じてもらえないかもだけど」 そのあとの言葉にあたしはどう反応していいのかわからなかった。 「俺、人間じゃないんだ。 …いわゆる、神様?」