───バタンッ!!
私は奏多を脱衣場の方へ追い出すと、
すぐさま浴室の扉を閉めた。
「ちぇー、
穂香の意地悪」
「うるさい!奏多のエッチ!!」
「うん、俺エロいし」
「~っ、もういいから早く出てってよね!!」
「え、出たじゃん」
「そうじゃなくて、脱衣場から!!
私が出れないでしょ!!」
「いいじゃん裸くらい」
「良くない!!
これ以上なんかするなら、奏多のこと嫌いになるからね!!」
なんて、そんな簡単に嫌いになれるわけないんだけど、
でも奏多なら……
「え、やだ!!
それだけはやだ!!
今すぐ出る!!」
すぐに信じちゃうんだよね。



