「……っ!!」 奏多と……女の子。 「あ、ごめん、 俺ちょっと行きたいとこあるから、 カフェでも入って待ってて?」 「うん、わかった!」 まるでカレカノのように親しげに二人は話していて、 奏多は私には気付かず、そのまま来た道を引き返していって、 女の子の方が、カフェに入ってきた。 「あれ? あなた…球技大会の時に奏多くんと一緒にいた…」 ─────ギクッ… そっか私、球技大会の影響で 奏多の学校のだいたいの人に顔知られてる!? 「一人ですか?」