どこか焦ったようにそう言う加藤くん。 あ…、もしかして、 私が奏多と付き合ってるの知ってるから、 注意してくれてるのかな? そうだよね、奏多以外とこんなことしてたらダメだよね。 「あの…慎哉くん、離してください…」 「もう終わり? まぁいっか。」 『祐介の貴重な顔が見れたし』って言いながらクスクスと笑い、 慎哉くんは手を離してくれた。 「さてと。 オレもう腹減ったんだけど」 「じゃあ飯食いに行くか。」 「え、あの、唯加ちゃんは…」 「後で連絡入れとくし。 行こっか」