《穂香SIDE》






「うーん……」




どうしよう…



唯加ちゃんと久しぶりの再会なわけだし、



あんまりダサい格好で行くわけには…



んー…でも気合い入れて変に思われないかな?



……大丈夫だよね!



唯加ちゃんならそんなこと気にしないよね。




「よし!」




お気に入りの服をチョイスして、私は家を出た。