相手によって環境によって状況によって空気によって
雰囲気も態度も精神もどのような器の世界であっても
水の様にゆらゆら姿形を溶け込ませそっと包み込める


一途で素直な真面目さを特別とは微塵も思っていない
誇らず傲らず然り気無くていつも通りで当たり前
誰にも出来ることではないのに他人には到底真似出来ない天性の才能


困難や苦手に真正面から向き合い克服しようとしてはいけない
得意なことや出来ることを伸ばして自己研磨を惜しまないようにしよう
何事においても得意な人には敵わないから


学べば学ぶほど思い知らされる無知に気付けば気付くほど更に学びたくなってくる
それが他人にはたとえ無意味なくだらない事柄でも自分にとって学びたい疑問ならば
自分が深いところまで理解したいと望めばそれが自分にしか分からない正解なのだから


直面した壁や逆境から匙を投げたり逃げ出したりしてもいい
一度決めたことをやり遂げようとするひたむきな姿勢は美しいけれど
違う答えでも辿り着ければ試練は成長に必要な鍛錬となる


逃げちゃ駄目って言うけど巻き込まれる前に逃げていい本当に逃げたくない時の為に取って置けばいい
一度の失敗が尾を引いて小さな失敗が積み重なって勇気が出せなくなってしまったなら
内心で募る焦りをプラスにする前にまずはマイナスをゼロにしよう


気が進まない面倒事でも大抵乗り越えられるけれど
スランプに陥ったならば不屈の精神で突き進まずに止まろうよ
次の手の切り替え時の判断は自分でいいんだから


興味があれば中途半端で止めてもいいから一回取り組んでみて
小さいチャレンジ精神で色々挑戦して開拓を続ける
その世界が知れたなら1ミリだって無駄ではない


根気強さや粘り強さは自分の為に邁進しよう
コツコツと継続する地道さに気付いてくれる人はほぼいない
強い信念と集中力は不確かな可能性には賭けない


成功する自信をつけて華々しく表舞台で活躍するより
馬鹿なフリしてひけらかさず貴重な知識を使われないようにしよう
細く長くスローライフが出来るのは賢い証拠


献身的な几帳面は自己満足でいこう
他人の不真面目さが気になっても息が詰まると言われてもスルーしよう
それこそ臨機応変に孤立して八つ当たりされないように見極める


丁寧と速さは兼ね備えなくていい
飲み込みが遅いと陰口を叩かれても雑で二度手間よりは断然いい
併せ持たなくても滑稽だと馬鹿にされることではない


全てに手を抜けないのなら1つのことで1つだけ手を抜いてみよう
これくらいとズルや不正を働いたりするのを許せず良しとしないけれど
純真な完璧主義者だからこそ徹底した完璧を目指さないことを完璧にする


最低限に分け隔てなくテキパキと働こう
他人から頼まれたこと以上の最大限にこなしてしまったら
他人は感謝するどころかそれに慣れてしまって挙げ句最大限が当たり前になる


下手だって気が付けたのは目が肥えてきた証拠
本当に下手な時は色々付け加えたくなってこだわりに拘ってしまう
クオリティが上達する伸び時を見逃さないで


評価や売れるものばかりを求めて陳腐化させないで
どれが良いかと一方を否定することしか出来ない世間だから
大ヒットより本来の感性のまま創造性を保って


手柄を自慢したりマウントを取ったりせずに自問自答を繰り返す
夢を追いかけている内に夢に追いかけられて苦しさを受け入れざるを得ないなら
高い理想は理想のままでもいい


努力という苦言を呈されても美徳という小言にしか聞こえない
何の条件もなくすることが出来たらそれに越したことはない
他人の世界ではその程度と呼んで押し通そうとするけれど自分の世界ではそれを死と呼ぶものだから


単純な道が楽とは限らないから厄介
試して失敗して原因を探しては物怖じせずまた試す
少しでも早く利益を得ようと欲張り一足飛びが正しいのではない


地に足の着いた実現可能な回り道を模索しよう
決まった道しか走れない国道より色々なところに行ける畦道の方がいい
腹を括った大器晩成は決して遅くない


人知れず観察して思慮深く悩んでも
掘り下げながら取捨選択する覚悟があるのだから
行き当たりばったりの場当たり的になる必要はない


他人の責任を自分の責任として背負ってはいけない
見過ごせなくても見過ごして他人の苦労を買わない
自主的な前提はいつしか当然を求められる


信頼して任せるは丸投げして都合良く人を使う際の言葉ではない
頼りにされて認められている感や貢献出来て報われている感はあれど
準備や調整で誰も知らないところで自分ばかりが骨を折る羽目になる


支える立場の縁の下の力持ちは使い捨てのサポート役じゃない
大丈夫だろうという適当さをかもしれないという慎重さで補わない
包容力に長けていても広く多く愛を注ぐよりも近く深く愛を注いで


細やかな違和感に気付いても動ける範囲にしよう
その鋭い洞察力は自分の為だけに使おう
本心を見失わないで心の声に耳を傾けて


面倒見が良くて困っている他人を放っておけなくても
尽くして心配りをしても見返りがない他人を疑って
損得勘定抜きの奉仕に孤軍奮闘しないで


能ある鷹は爪を隠して攻撃を避けよう
仕事が出来ることは良いことだけれど成果を上げてしまっては
妬まれて疎まれて陥れようと妨害されてしまうから


口に出す言葉にして初めて伝わる
そんなに大げさなことを希望し要求したい訳ではない
一言、一言ありがとうが聞きたいだけ


しなやかな芯の強さを持ったマイペースは自己中心的ではない
マイペースであるが故に自分のペースで1つのことを極めていける
穏やかで萎縮しない安心安全な環境ならば本領を最大限発揮出来る


急ぎでも急かさないで見張らないで
ケアレスミスが目立ち効率が落ちます
過干渉を受け抑圧された自分を責めないで


共感を装った自分のことよりもまず他人を尊重しなければならない同調圧力
自分に余裕が無いのに他人を助けようとしない
寄り添い合わせ過ぎて無理を重ねて自分の意志を失うのも禁物


誰かの名言を語り尤もらしく求める相手は相手にしない
周りの言葉はありがたく受け取るだけ受け取って置いて採用するかどうかは自分が決めていい
他人のゴールを目指すのではなく自分のスタートを切って


自分を犠牲にしないで自分自身の為に生きる
他人の為に自分が駆けずり回り自分を振り回して消耗させない
自分の存在意義は他人の為にあるんじゃない


客観的に空気を読んで主観的な気持ちを汲んで
他人軸の欲求に先回りして答える必要は無い
無意識に察する能力は自分の心に使おう


自分に厳しく他人に甘い
優しさは甘やかしではない
力を貸す助け船の出し時を間違えないで


体育会系でなくとも礼儀はきちんとしています
文科系だって規律や約束事もきちんと守ります
侮った上下関係で一括りにしないでいただきたい


自分を蔑ろにせず労って
自分にだけは嘘は付かず
自分に恥じない生き方を


自分と他人を比べない
勝った負けたは考えない
多様性とは自分を受け入れることから始まる


安心できる存在と言われても
癒しを与えられる存在と言われても
緩衝材のサンドバッグにはならない


助けを借りて迷惑をかけてもいい
受けた恩を返せばいい
感謝する謙虚な姿勢でいればいい


惹き付ける絶やさない笑顔は他人に向けてではなく
器の大きさも度量の広さも短所ではなく長所を見付けてしまうのも
持ち合わせたものすべてを自分に目一杯向けて


物腰が柔らかく温厚だからといって怒らないのではありません
他人を思いやりながら向き合って対立する時間が勿体無いから
おおらかな寛容さに慕っているなどと胡座をかくな


いい加減は良い加減に実現を傾向
時代の流れに乗りつつ変化を吸収して
ついでに自分のルールも改革してしまえ


他人からのお願いを受けるか受けないかは自分次第
命令だって正しく遂行しても真っ当に陽の目を見るほどこの世界は優しくはない
他人の辛さや大変さを受け入れずに筋を通して持ちつ持たれつの公平な水準で


舞い込んでくる情報を制限して距離感を正しくしよう
本音と建て前を使い分けて個人情報は出さない
上手く立ち回って聞き上手の口下手になろう


力を入れているから抜く方が難しい
力を抜くのに頑張らない
とりあえず体の力から抜いてみよう


我慢強いからといって溜め込んで我慢することが苦でない訳ではない
助けてが言えないなら他人を裏切れないなら打たれ強さを選んでしまうなら
その頭の回転の早さで変えられる前に壊される前にはね除け離れよう


偉いねしっかりしているねは褒め言葉ではない
間違いを実直に正すことが出来ても精神的に成熟していても
他人を牽引しなければならないリーダー的役割を押し付ける理由にはならない


気配りが出来ると自称するお節介に下がらされたのは何歩か
争いが嫌いで調和を維持しようと歩幅を合わせてしまう
協調性とは誰かだけが不幸にならないように諦める為の妥協でしかない


お互い様って言われてもお互い様だったことは少ない
シーソーゲームのように交互と上手くはいかない
お互い様は負担を負った人が負担を負わせた人に言う言葉


目標を達成してきたのは誰の為でもなく自分の為
十分役立ってきたから現状維持と安定に切り替え決めたのも自分
向上心が無いとかやる気が無いとか他人にとやかく言われる覚えはない


明るくて無邪気で活発で足取りが軽い社交的だけが良いのではない
大人しくて冷静で物静かな落ち着いた控えめは可愛げが無いのではない
育ってきた生き方や環境で考え方が違っても優劣を決める基準になりはしない


時代は変わった?今は令和?
いやいや令和も平成も昭和もその前も
いつの時代だろうと言語道断


主観的という閉ざされた自分の常識が世界共通の常識じゃねーんだよ
他人を自分の常識で雁字搦めに縛るくせに自分は他人にも常識があることすら切り捨てる上に縛られもしない
自分の枠の中だけで完結する常識を隠れ蓑にしてそんなことも出来ないのかと理不尽な不備を指摘して叱責するしか能がない


あっこんなこと言ったらパワハラとかセクハラとかになっちゃうか
笑いながら確認すれば問題無くセーフで不都合も許されると信じ切っている
強引に線引きしただけで配慮出来ている自分と思っているなら勘違いも甚だしい


自分は怒っていないけれど他人だったら怒っている事と保険をかけたり
デリカシーの無さをフランクだと言い張ったり家族だと思っていると身内感を出したり
自分勝手な自衛の為の恩着せがましい言動なんて通用させない


無駄な残業と休日出勤の同時進行を勉強だと思って食らい付いて気合いで乗り越えろ
自分の若い頃はこのくらい普通だったのに今の奴等は精神が弱く根性が足りない
責任転嫁の説教と自画自賛の自慢話を有効的で有意義なアドバイスと思い込むな


飲み会はコミュニケーションではありません
本音を聞けるだの距離を縮められるだの
職場だけで十分に引き出せない自分の力不足だけでしかない


無理難題のように厳しくフィードバックを言っているのは教育的指導
能動的にリーダーシップが取れて受動的な周囲の為になれているなんて
強い支配欲を満たす為だけの所有物になる必要はどこにもない


とにかく自分は変わらないというか変わる必要が無いくらい正しいと思っている
変わるとしたら他人が変われと変わらない他人は寧ろ融通が利かない頑固
他人のことを人一倍変えようとする人ほど自分を人一倍変えようとしない


田舎だからと土地や家の広さを都会だからと利便性や流行を
凄いねってそんなことないよって言われたいが為の
自虐的に豪語した承認欲求に過ぎない


分からなかったら聞いてというのは後進を育てる気がさらさら無く放棄と同意義
分からないことが分からないと悩みまくった末に聞いてみたらば
暗黙の了解という曖昧で明確なローカルルールがゼネラルルールとして存在している


前に言ったよねと言いつつ言っていない確率が物凄く高くて気分によって変幻自在に変わる正解
言った記憶が無いか言ったと記憶がすり替わっているか誤魔化して隠蔽する為に決定事項の自己主張
覚えていない奴に足を引っ張られている仕事が出来る人と周りに誤認させる口だけの人


忘れるから覚えておいて
他人は記憶媒体ではありません
自分が覚えられないのに他人に求めるな


報連相は大事だから細かくと求めたくせに自分の手間を惜しんで自分だけは段取りすら全く行わず
細かくすればいちいち言うなと大まかにすれば逐一言えないわけとあっちへ言ったりこっちへ言ったり
状況説明を言い訳とか口答えとか図星だからこそ強情に言ってないの一点張りしか出来ない


自分が思い描く計画通りに他人が行動しないと操作する為に感情で怒鳴る
脅して怖がらせて従わせようとするけれど思い通りになんていく訳ないから
嫌がらせの気分次第で精神をボコボコに殴ってストレスを発散させまくる


あらゆる不満を様々な角度から分析し求められた柔軟で率直な意見を提案しても改善点と決して受け取ってはくれない
ゼロからイチを生み出しニ以上にもなれるのにイチを生み出した時点で自分より優れていることを認めることが出来ない
保守的でモノ言わない人が重宝される組織なんて見放して衰退するのを遠くから見ていればいい


現行の状態の否定と捉えて迎合なんてしたくないと前例に無いことはしないと即却下
やらなければいつまで経っても前例にならないのに誰も発言なんかしなくなる
生意気な目の上のたんこぶだと好き嫌いという感情で語られると説得するのは無理ゲー


提案をすれば拒否権無しに発案者がするべきと手一杯に上乗せされ
相応の権限も与えられないまま誰一人知らん顔で進めさせられる仕組み
完了後に自分も実は前からそう思っていたと最初に言った者だけが損をする


進捗状況をやたら尋ねるくせに自分はやるやる詐欺
恩恵だけを堪能して被害を被るのはこっちばかり
予定の期限は未定で決定までもやたら長い


改革という名目とその場の思い付きでやりたい放題
性急と断っても直感に従ってし始めるけれど只の考え無しなだけ
評価を下す立場のはずが周りがフォローに回らなければならなくなるばかり


具体的なことを口にする割には実行しない
的外れで筋違いに手当たり次第に首を突っ込むだけ突っ込んで
周りのことを考えていますよアピールに余念しか無い


タバコ休憩は息抜きではありません
結果を出しているとかコーヒーでも飲めばとか良いアイデアが浮かぶとか
他人の時間を奪ってタバコを吸わないと出来ないのかよ


自分の価値を上げようともしないで
仕事が出来ないと負け惜しみを並べて
他人を下げてでしか自分の位置を維持出来ない


メモを取ります確認の為に復唱もします5W3Hに天気も書き加えます
メモを見せてサインを貰いますボイスレコーダーで録音します音声付きのカメラで一部始終を録画していると尚良いです
これで指示していないだのメモが間違っているだの水掛け論になるからこっちが大人になってあげるだの言わせない