何百?何千?

数えるのが億劫になるくらいページがある分厚い本


それらはこれまた数えられないくらいの棚に
所狭しとしまわれている


白紙もあればびっしり内容があるものもあり
表紙もページ数も様々だ



誰かが産まれる度増えていく
誰かが亡くなる度受け継がれていく


開く度にプラネタリウムの様に広がるのは大切な思い出



過去と現在と未来が
三位一体となって一同に会する
摩訶不思議な空間


そうここは命の図書館