「お前等 本当にめんどくさいよな。」
俺がやっとの思いで
口を開いた。
「なんだ!?
誰だ貴様。
詠 誰か中にいるのか?
入れたのか?」
詠は驚いた表情を隠せないで
俺を見る。
「俺は怪盗K
詠お嬢様は頂いた。
彼女はお前といるより
幸せなところがあるはずなんだ。
お前たちが どんな関係で結ばれたのか
俺にはさっぱりわからない。
しかし。
ただ1つ言えることがある。
それは 詠は今
幸せじゃないということだ。
・・・俺は 詠の幸せを望む。
悪いがセリア。詠はお前なんぞには
譲らない。」
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