「いい加減 気付けよ!! うたちゃんのこと 好きなんでしょ!! あたしでも 吹雪ッチでもなく うたちゃんが 好きなんでしょ!」 本音は・・・ わかんねぇ。 なんか 詠といると 妙な気分になるんだ。 友達とは・・・少し違う。 それを 恋と言うのだろうか。 わかんねぇ。 でも もう1度 顔見て話せば わかる気がする。 「俺 詠に会いてぇ。」 「よしっ!! じゃ ちゃっちゃと片付けて 今日は ゆっくり寝て 夜中に空港目指して 出発だよ!!」 「さんきゅーな。つつじ。」