あの花が咲く前に④






しばらく抱きしめてると

詠の鼓動が トクトク と

聞こえてきた。


「空斗。。」


「何?」


「私がお母さんに会う日が決まったら

 一緒に来てくれる?」


「俺?

 会っていいの?」


「やっぱり長年離れてたわけだし・・・

 少し不安・・・。

 一緒にいてほしい。」


「わかった。

 お前が望むならそうする。」