気まずい沈黙。 詠が、か細く 先に口を開いた。 「ごめんなさい・・・。」 「・・・え?」 「私・・・勝手だった。 と言うよりも 出会いがしらから 私は 自分のことで 頭がいっぱいで 両親のこと、知りたくて。 その一心で・・・。 本当に勝手に園芸部に 入れてしまったり 勝手にオーストラリアに飛び立って 怪我をさせて・・・。 本当に・・・ごめんなさい。」