けれど 私と彼とは遠すぎるのだ。 こちらの世界は彩りが皆無 あちらの世界は彩りが豊富 こちらとあちらが交わる日は いつか来るのだろうか、いや… 交わりにいかなくては 到底来ないだろう。 ただ、私は 勇気というたぎるような色を 持ち合わせていない。