再開をした時、キミは先に雷也に声をかけた。 それだけで俺は、不機嫌になった。 せっかく声をかけてきてくれた君に対して、 俺は素っ気ない返事しかしなかった。 そのあとも、キミは雷也とべったりだった。 教科書なら、俺が見せてやる。 教えて欲しいなら、俺が教えてやる。 だから、 ほかの男と話すなよ… そんな気持ちが頭の中を支配した。