私はお母様に怒りを覚えた。 けど、冷静になって考えてみる。 その頃、ここて何があったのか… 考えればすぐわかることだった。 人間から、天使だ、死神だと、 騒がれ続けた私達バンパイアが、 そんな簡単に人間を認めるはずがないと。 そして、その子供も… しかも、女を… お母様は、反人間派の一族から 私を守ってくれてた。 それだけが、 そう考えることだけが、 私の唯一の救いだった。