あー、

一生夜なんて来なきゃいいのに…。


そんな願いも叶うことなく、

時間はどんどんたってゆく。


私はただただ自分の部屋で

時間が来るのを待っていたー…



「美兎ちゃん?」


扉の向こうから声がする。

この声は…