雷也くんは私の返事を聞いて安心したのか、 ほっとした顔をして、 私を連れていってくれた。 …聖神の地へ。 雷也くんは言った。 ここは選ばれた人間しか入れないんだ。 だから、これ以上先には一人で行ってもらうと。