岩龍は俺の返事を聞くと、変な薬を差し出してきた。 そして言った。 「これを飲めば一瞬だけ、意識がつながる」 ようは、 美兎に俺の声が届くということか…? そうすれば助けられるのか? …こいつの話は昔から変なようで合っていた、 多分これも本当なんだろう。 俺は決めた。 薬を飲むと。