今まで強く匂っていた美兎の匂いが消えた。


どうゆことだ?


俺は、匂いがしてた方へ飛んだ。


そして、見つけた。


正直、驚いた。


美兎があいつ、

岩龍と楽しそうに話してたから。


そして、二人が岩龍の家に入っていったから。


…ふざけんなよ。


美兎は俺のだ。

取られてたまるか。