「ねぇ、美兎。美兎は私の事だいすきなんでしょう? 一緒にいたいってずっと思っていたのでしょ? それならいいじゃない。 私と一緒にいましょうよ。 家族三人でずっと、ずっと一緒に…ね?」 家族、三人…? それって、お父さんも…? お父さん、まだ生きてるんじゃないの…? あの日以来、 私がお父さんのところへ行った日以来 会ってないから、わからないよ…