「美兎」 この声、お母さんの声だ… 「お母さん…っ!」 私は声がする方を向いて駆け出した。 そして、少ししたところで止められた。 うーちゃんに。 「お母さん、お母さんっ!!」 私は何度もお母さんを呼んだ。 お母さんは、微笑んでれた。 そして、「会いたかったわ」 そう言った。 そして、こう続けた…