「俺か?俺は岩龍。お前は?」 「私は美兎!よろしくね!!」 そう言って手を握ったら、優しく握り返してくれた。 やさおだぁ! ラディアとは大違い! っと、ラディア… 喧嘩しちゃったァ、 でも、でもね、ショックなんだよ? あなたが私を好きじゃなかったってゆう事実が。 私はこんなにもあなたが好きなのに。 さっきまでは幸せだったのに。 今じゃ、悲しみしか、ないよ…。 ねぇ、ラディア。 私はもう、あなたの隣にはいられないのかな…?