ご飯を食べ終わって、私は侑聖と2階に上がる。 「ごめんね、侑聖」 ……お兄ちゃんちゃんたちが。 「大丈夫」 今日、口数少ない? 大丈夫かな? 部屋に入ると、侑聖が私の方を向いて正座する。 「あのさ」 「はい」 私も、侑聖のほうを向いて正座する。 「俺が卒業して仕事が決まってからの話になるけど、結婚しよう」 そう言って、指輪をくれた。 「もちろん」 私は、嬉し泣きをしながら抱きしめた。 ずっとそばにいる。