君に夢中



「どした?」

隣に座りながら聞いてみる。



「……パパが久しぶりに帰ってきた」

…パパ、ほんとにあまり帰って来ないんだ。



「はると付き合ってるって言ったら、殴られた…」

肩を震わせていて、顔を覗き込むと、頬が腫れていた。




「他には?」

足には何もなってないから腕をめくってみる。