君に夢中




「寒かった?」

侑聖は悲しい顔をして、手を繋いでくれる。



舞央になんか言われたのかな?




「あのさ」

「はい。」


舞央のこと?

別れ話?



「俺、里桜と別れる気ねえから」


私は、頷いた。

それは、私も。





「……クリスマス、どうする?」

「クリスマスの日、どう?ってお母さんがよんでる!」


「行ってもいいのか?」




来てくれた方が、お母さんの機嫌がいいから、嬉しい。