私は、侑聖と合わせれなくて下を見ながら喋る。

侑聖のこと、好きでいていいの?




「なんで?」

「私も、侑聖といたい」

侑聖はふっと笑うと、近くのパイプ椅子に座り直す。


「知ってる。」

「明日、退院する。だから、明日は家でゆっくりするの。」


何も聞かれてないけど、言う。



「明日の夕方、家寄るよ。」

「待ってる」




そのあと、少し話して侑聖は帰った。

今日はゆっくりして寝よーかな。