「では、前にでてきたカップルの皆さん!準備はいいですか?今からは彼女のことについて、質問をしていきます。彼氏はその質問にたいして、どのくらい彼女のことについて知っているかのためしどころです!彼女は、質問の答えを今から配られるマグネットに書いてもらいます!」


え、え、え、

なんか複雑!


「祐介わかった?」
「わかったけど。楽勝じゃん。椿のことなんか、知り尽くしてる」
「……っ//そんなのわかんないじゃんっ。どんな質問だろう…恥ずかしい」
「そんなの俺だって………」
「……え?」
「なんでもねー……」


嘘だよ。
聞こえてた。


そっか、祐介も恥ずかしいんだっ!

ちょっと安心。