椿side



「…っ……ひゃっ!」


え、え、え?
何が起きてんの!?
待って……。
目の前に祐介のどアップ!?
背中には何か固いものが……。
何がなんだか分からない頭で考えたこと5秒。
もっと時間がたったように感じたけど、


もしかしてあたし祐介に壁ドンされてる!?
これがあの壁ドン!?

やばいよー!
これじゃ心臓が持たない!
顔が近いよ……!
って言うかどんどんと近づいているような……。


「………っん……んん」