アクセサリーショップに帰ってきた、 『神崎さんですか? ご注文の品出来上がりましたょ。』 『あぁ。ありがとうございます』 廉は会計を済まして戻ってきた… 『行くか…』 着いたのは公園だった。 2人でブランコに腰かける。 「廉、今日はいろいろありがと。」 『いゃ。別に』 『…はい。』 廉が差し出したのはさっきの箱。