「ま、いいですけど……。それより、ぶつかってごめんね~。ゲームしてたら、ぶつかっちゃいました//」
と、彼は両手を合わせて、照れ笑いをしながら謝る。
きゅんっ
え?何コレ?今までにない感情……。
「あ、えと……全然大丈夫ですっ」
「そっか!ならよかった。俺さ、ゲーム好きなんだよね~だから、熱中しちゃって////」
また、照れ笑いをしながら言う。
「でも、その気持ちわかりますっ!」
ぎゅっ
突然、手を握られた。
「えっ!あなたもゲーム好きなの?!」
身を前に乗り出して聞いてくる。
そ、その前に、ちちちち近い///
「え、あのゲームはあんまり……ごめんなさいっ。でも、あたしにも好きなことがあるからっ」
「……あ、なんだ~」
悲しそうな顔をしながら、握っていたあたしの手を離した。
「ご、ごめんなさいっ。こ、今度やってみるね!」
「ほんとっ!? ありがと~う」
今度は、最高級スマイルでこんなことを言う。
きゅんっ
あ、また。
何? この感情?
